2005年08月04日

不自由な心 白石一文

出版社/著者からの内容紹介
大手企業の総務部に勤務する江川一郎は、妹からある日、夫が同僚の女性と不倫を続け、滅多に家に帰らなくなったことを告げられる。その夫とは、江川が紹介した同じ会社の後輩社員だった。怒りに捉えられた江川だったが、彼自身もかつては結婚後に複数の女性と関係を持ち、そのひとつが原因で妻は今も大きな障害を背負い続けていた…。 (「不自由な心」) 人は何のために人を愛するのか? その愛とは? 幸福とは? 死とは何なのか? 透徹した視線で人間存在の根源を凝視め、緊密な文体を駆使してリアルかつ独自の物語世界を構築した、話題の著者のデビュー第二作、会心の作品集。

この作品は、5つの短編(とはいえないか、中編?)から成り立っていて
最初の作品から最後の作品へ順番に読んで欲しい、と作者からの希望があります。
正直、かなり読むの疲れました。
時代背景とか社会的背景の設定説明がすごく細かくて難しくて。
「一瞬の光」のような長編ならそれもよいのですが
この一作のボリュームの中に、それらが占める割合が高すぎ・・・
実際の心理描写などはすごく淡々としてるので、さらにそんなイメージがあります。
(アタシがバカだっていうこともありますけど)
恋愛について、生きるって言うことについて
すごくすごく「陰」にとらえた上で、開き直ることも大切なのか?と思わせてみたり。
きっと人によって感じ方が違うのだろうなぁとおもいますが。

4043720025不自由な心
白石 一文

角川書店 2004-04
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ニックネーム rieo at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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