内容
岡崎真菜、高校二年生。姉の結婚相手に紹介されたその兄、小林蓮の存在が心の中を占め、戸惑う。小さな画廊で先輩の元妻に使われている、結婚しそこなった中年なのにーー。真菜の想いを知ってか知らずか、蓮は、決して心を開こうとはしなかった・・・。
一生に一度の恋に身を焦がす少女の視点で、17才と34才の恋を鮮烈に描いた、すばる文学賞作家による文庫書き下ろし。
「恋を鮮烈に描いた」と書かれていたけれど。
その言葉で連想されるような激しさはどこにもない。
ただ17才にとって、ここに書かれた小さなやりとりの一つ一つは、やはり衝撃であり、大恋愛なのだろうと思う。
高校生の時、13歳も上の男性に恋をしていた頃の自分を思い出しました。
ピュアな気持ちで、読んで欲しい作品。
| はじまりの空 | |
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