内容(「BOOK」データベースより)
染みだらけの彼の背中を、私はなめる。腹の皺の間に、汗で湿った脇に、足の裏に、舌を這わせる。私の仕える肉体は醜ければ醜いほどいい。乱暴に操られるただの肉の塊となった時、ようやくその奥から純粋な快感がしみ出してくる…。少女と老人が共有したのは滑稽で淫靡な暗闇の密室そのものだった―芥川賞作家が描く究極のエロティシズム。
前記事『薬指の標本』を読んだ後に思い起こして読み直し。
やっぱり、この作家さん独特の雰囲気なんですよ。
この胸苦しさ。生々しさ。
アマゾンだと、けっこう高評価なので、相性なんでしょうか。
それとも私がそうであるように、この苦しさを求めちゃうときがあるんでしょうか。
性的な描写はさほどナマナマしくないのですけどね。
それ以外の部分が・・・
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