2006年11月18日

海を抱く−BAD KIDS 村山由佳 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)
超高校級サーファーであり誰とでも寝る軽いやつと風評のある光秀。一方、まじめで成績優秀、校内随一の優等生の恵理。接点のほとんどない二人がある出来事をきっかけに性的な関係をもつようになる。それは互いの欲望を満たすだけの関わり、のはずだった。それぞれが内に抱える厳しい現実と悩み、それは体を重ねることで癒されていくのか。真摯に生きようとする18歳の心と体を描く青春長編小説。

最初は、すごく無理矢理な設定だよなぁ・・・と思い
続いて、性に関する描写のすごさに呆気にとられ
でも、あっというまに引き込まれていく作品。
主人公となる2人の、感性だったり苦悩だったりが、直球でこちらにぶち当たってくる感じがする。
気がつけば、私が村山作品を読むのも4作目のようなんだけど、
どの本も、視覚だったり聴覚だったり嗅覚だったり、
そういった感覚器官が捉える諸々がとても効果的に描かれている気がします。

海を抱く―BAD KIDS
海を抱く―BAD KIDS村山 由佳

集英社 2003-09
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ニックネーム rieo at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 村山由佳
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