2006年05月21日

グッドラックららばい 平 安寿子

内容(「BOOK」データベースより)
プチ家出から何年も戻らない母、いいじゃないか、と言う“文鎮”こと父、ダメ男に貢いで飄々と生きる姉、そんな家族にいらだち、上昇志向を実現しようと邁進する妹…。他人の迷惑顧みず、「自分の気持ち」に素直に生きるタフな4人がここにいる。けちなモラルや常識なんて笑い飛ばす、新しい家族の物語。

「本の雑誌」おすすめ文庫王国2005年度版第1位なんだそうです。
「この作品が私の代表作になる予感がします」と作者本人からのコメント?が帯にあって、読んでみました。
家って、だれもが一番自分をさらけ出せるところだと思うから、家の中で起こるバタバタは本音のぶつかり合いで、面白くもありシビアでもある。
1冊の本に家族や親族、それに絡む他人までの気持ちがまっすぐに書かれているこの本は、なかなか他にはないかも。
結構ボリュームがある本のわりには、さっくりと飽きずに読めました。
ただ、560ページ以上が本当に必要だったのか?なんとなく無駄な登場人物も多いような気もします。
こういうのは極端にシンプルでも面白かったのにな、と感じたりしました。
私自身も、家族に対する思いは非常に複雑なのですが「それって、私だけじゃないかも」って思わせてくれる1冊でした。



グッドラックららばい
グッドラックららばい平 安寿子

講談社 2005-06
売り上げランキング : 22,500
おすすめ平均star


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ニックネーム rieo at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/2203513