2006年03月09日

東京タワー 江國香織

内容(「BOOK」データベースより)
大学生の透は恋の極みにいた。年上の詩史と過ごす甘くゆるやかなひと時、世界はみちたりていた。恋はするものじゃなく、おちるものだ。透はそれを、詩史に教わった。一方、透の親友・耕二は、女子大生の恋人がいながらも、蠱惑的な喜美子に夢中だった。彼女との肉体関係に…。夫もいる年上の女性と大学生の少年。東京タワーが見守る街で、二組の対極的な恋人たちが繰り広げる長篇恋愛小説。

文庫になったから読んでみるか・・・・という程度で購入。
映画は見ていないけど、なぜか詩史が黒木瞳のイメージになってしまう私でした。
内容に関しては「映画とは全然展開が違う」そうですが。
大学生だろうが主婦だろうが、恋は生活の全てを変える。
人によって、恋に落ちる相手も違うけど
その相手によって自分がまた変わり、
その変わった自分が、また誰かに影響を与え誰かを変える。
淡々と描く江國香織だからこそ、
2人の大学生のどちらかに主人公をしぼらなかったからこそ
そういった部分が見えてくるのかもしれません。

・・・でも、東京タワーの効果は薄かったかな。

東京タワー
東京タワー江國 香織

新潮社 2006-02
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ニックネーム rieo at 10:23| Comment(1) | TrackBack(1) | 江國香織
この記事へのコメント
こんばんわ^^ TBさせていただきました。
主人公を絞らなかった点、全く違う生き方をしつつも交わったり遠ざかったりする友人関係も面白かったですね。
東京タワーは、確かに薄かったかも(笑
Posted by 斎藤れい at 2006年07月05日 22:58
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江國香織『東京タワー』
Excerpt: 江國香織『東京タワー』(マガジンハウス、200112) 読みたいような読みたくないような、そんな風に思っていた一冊。 映画化したことで、20歳くらいの男の子と人妻の、2つの不倫の話だってことは知っ
Weblog: uc-road:blog
Tracked: 2006-07-05 22:55