でも、パラパラ読んだときに「これは映画を見てから読もう」と決めたのです。
先日映画を見たので、あらためて読み直し。
この順番は間違っていなかった!て思いました。
小説だけでは、数字の持つステキさは、私にはよくわからなかったような気がするし
先に小説を読んでしまってから映画を見たのでは、きっと映画の感動が少なくなってた気もするから。
80分しか記憶がもたない数学博士。
家事と介護のプロとして派遣される家政婦。
確かに一方の記憶はなくなってしまうけれど、
残るもう一人の記憶を通して、もしくは、記憶ではない何かを通して
人は変わっていけるんじゃないかなって思いました。
素数・友愛数・完全数・そして難しい公式たちといった教科書の中の世界と
野球の背番号・座席番号・誕生日といった、日々接してる数たちが一つになる。
このテクニックは、すごいな。
他の小川洋子作品とは、ちょっと違う気がしました。
| 博士の愛した数式 | |
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