出版社/著者からの内容紹介
弟が九歳の女児を絞殺。逮捕の瞬間から、街に家族の居場所は無くなった。でも僕はここで闘う。弟を凶行に駆り立てた何かを探して
石田衣良の描く子どもは・・・すごいと思う。
自分がその頃に抱いていたものを、思い出させてくれる。
成長していく自分。大人に近づいていく自分。
良い事ばかりではないけれど、いつかはくぐるゲート。
そして今回、それが「山崎」という大人らしからぬ大人の思考と
交互に繰り広げられ、そして絡み合っていくのが絶妙な感じ。
殺人という事件は重々しいけれど
最後に残るのは、もっと人間の核の部分にあるちっちゃなこと。
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