2008年07月21日

死神の精度 伊坂幸太郎

<内容紹介>
ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に、ある時は本格推理風に……様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様

主人公は死神。調査対象者を7日間観察し、その人が死んでもよい存在かどうかを確かめる。そんな設定。
人間の感情も十分理解できない、自分自身は不死身で、暇さえあればCDショップの試聴器でミュージックを聴きまくるという主人公に「こんな奴に人の死を決めさせて良いのか?」と思い読み始めたけれど・・・
これがなかなか人情味溢れる物語。6つの連作短篇ですが、それぞれにいろんなドラマがある。しかも、その「不死身」さ故か、後半になるとそれぞれの物語同士が微妙に絡み合い、面白くなります。
この春に映画も公開されていたようですが、やっぱり本が面白いかも。

4167745011死神の精度 (文春文庫 (い70-1))
伊坂 幸太郎

文芸春秋 2008-02-08
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ニックネーム rieo at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説